とりあえずルバーブで|北海道の家庭菜園・初収穫と育て方(摘蕾・収穫時期・1/3ルール)

家庭菜園

🌱 畑メモ 2026.4.25

・ルバーブ2年目で初収穫
・摘蕾(つぼみ取り)で株の成長を優先
・「1/3ルール」で無理なく収穫スタート

とりあえず、ルバーブで。

…と言いつつ、
“とりあえず”で扱うには少しクセのある野菜です。

ルバーブは日本では「食用大黄(しょくようだいおう)」とも呼ばれる、
タデ科ダイオウ属の植物。
大きな葉を広げますが、食べるのは茎の部分です。

葉にはシュウ酸が多く含まれるため食用には不向き。
一方で茎は、ジャムにするととても美味しいと言われています。

わたしはジャムは未体験ですが、
酵素ドリンクにして飲んでいます。

これが――うまい。
クランベリージュースのような爽やかな酸味。

「これ、ジャムにしたら絶対うまいやつだな」と確信しています。

北海道向きの野菜?ルバーブとの出会い

ルバーブの原産はシベリア。
つまり、寒冷地向きの野菜です。

北海道なら相性はいいはず。

わたしがルバーブを育て始めたきっかけは、
「食べ方がわからない」と知人からもらったこと。

試しに酵素ドリンクにしてみたら大当たり。

そこから「自分で育ててみたい」と思い、
種を取り寄せて昨年から栽培スタートしました。

周りでもあまり作っている人を見かけないので、

「これ、先駆者いけるのでは…?」

なんて、少し夢も見ながら楽しんでいます。

栽培2年目、ついに収穫へ

ルバーブは株を育てるために、
1年目は収穫しないのが基本。

そして今年、2年目。
いよいよ初収穫です。

…とはいえ、正直なところ

「いつ収穫していいのか分からない」

という状態。

そこで写真をもとに調べてみると、

収穫期は5月〜6月。

ちょうど今、スタートのタイミングでした。

昨年定植後のルバーブ
昨年12月頃(この後、茎の付け根から切除して越冬)

まずは摘蕾(てきらい)から

ただし、その前にやるべきことがありました。

つぼみ取り(摘蕾)です。

春になるとルバーブは花を咲かせようとします。
いわゆる「薹立ち(とうだち)」。

これを放置すると、
株のエネルギーが花に持っていかれてしまう。

つまり、

👉 茎が太くならない
👉 収穫量が落ちる

ということになります。

なので、つぼみは早めにカット。

最初は少し戸惑いましたが、
付け根を確認してしっかり除去しました。

ルバーブの中心から出る蕾を切除
切除後のルバーブ(蕾の根元から切る)

収穫の基本「1/3ルール」

ルバーブには一つの目安があります。
ここは分かりやすく、

「1/3ルール」

と呼びましょう。

株全体の葉のうち、
最大でも3分の1までを収穫する
という考え方です。

理由はシンプルで、

葉を残さないと光合成ができないから。

一気に収穫すると株が弱るため、
“残しながら収穫”が基本になります。

初収穫は1本だけ

現在の株の状態は、

・大きな葉:3枚
・小さな葉:1枚

まだまだ発展途上です。

そのため今回は、

👉 一番古くて大きい葉を1本だけ収穫

方法はシンプルで、
付け根からねじるように引き抜く。

収穫後は葉をカットして、
茎だけを使用します。

軍手にほんのり赤い色がつき、
「ああ、これがルバーブか」と実感。

切り口にアリが集まってきたのを見ると、
やはり糖分はしっかりあるようです。

ルバーブ、もう1株追加

週末、DCMに苗を買いに行ったところ――

まさかのルバーブ苗を発見。

今まで見かけたことがなかったのですが、
タイミングの問題だったのかもしれません。

せっかくなので1株追加。

今年は収穫量はまだ少ないですが、
数年かけて株を育てていく予定です。


ルバーブは“今の時期にちょうどいい”

北海道はこれからゴールデンウィークに向けて、
一気に定植シーズンに入ります。

ただ、いきなりフル稼働は正直しんどい。

そんな中でルバーブのように、

👉 軽く手入れできる
👉 少しだけ収穫できる

そんな存在があると、
自然と畑モードに入っていけます。

春の助走としてのルバーブ

本格シーズンはもうすぐ。

その前に、

少し触る
少し収穫する

この“助走”がちょうどいい。

ルバーブは、
そんな春の畑にぴったりの野菜かもしれません。


植え付けラッシュまで秒読み。
スロースターターな北国の野菜作りを楽しんで。

ヒゲハレのベジライフ
北海道の畑から。

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