とりあえず人参で。|札幌太人参の種まきと発芽記録

家庭菜園

🌱 畑メモ 2026.5.5〜2026.5.17
気温:16.4 / 5.6℃〜17.5 / 10.0℃

・札幌太人参を露地まき
・黒マルチなしで人参栽培
・発芽まで10日、不織布で猫対策

ゴールデンウィーク、“とりあえず人参”だけでも

今年のゴールデンウィーク。

長期連休というわけでもなく、
まず優先したのは疲労回復でした。

しかも天気も微妙。

どうにも大がかりな畑作業をやる気にはなれず、
結局この時期にやったのは――

人参の種まき。

作業時間は20分ほど。

土に種をまいて、
水をやるだけ。

そんな“軽めの畑活”でした。

では、とりあえず人参で。

「札幌太人参」を育て続けている理由

わたしが育てているのは、
「札幌太人参」という品種。

北海道の家庭菜園なので、

「札幌って付いてるなら北海道向きだろう」

という、
かなりシンプルな理由で育て始めました。

さらに、

「太人参ってことは大きいのでは?」

という期待もありました。

実際に収穫した感じもしっかりした大きさ。
人参の王道をいく味で、食べるためを目的としているわたし向き。

そんな感じで栽培を始めたのが2024年。

じつはそれまで、
人参には始める前から苦手意識がありました。

二股になる
土づくりが難しい
発芽までが大変

そんな話ばかり聞いていたので、

「うちの畑じゃ無理だろうな」

と思っていたんです。

ところが、
実際にやってみたら――

まさかの大豊作。

ビギナーズラックもあったのかもしれません。

でも、

「自分で人参を作れた」

という達成感はかなり大きかった。

今では、
完全に我が家のスタメン野菜です。

人参は“黒マルチなし”で育てる

我が家の畑では、
ほとんどの畝で黒マルチを使っています。

北海道では、
地温確保がかなり重要だからです。

ただし、
人参だけは別。

人参は黒マルチを使わず、
土の畝へ直接種まきをしています。

畝は高さ20cmほど。

やや広めの台形型です。

畝には昨年の残渣や枯れ枝などをすき込み、
深くは耕していません。

自然栽培っぽいやり方を試している感じですね。

正直、
これが正解かどうかはまだわかりません。

でも、
野菜がしっかり育ってくれれば、
きっと土も育っているんだろうと思っています。

ならす前
ならした後

人参の種まきは「すじまき」

今年の人参は、
3本の溝を作って種をまきました。

条間:約15cm
株間:約10cm

というイメージ。

人参は根が真下へ伸びるので、
そこまで広い間隔は必要ありません。

種まきは、
いわゆる「すじまき」です。

溝に沿って線状に種をまいていく方法。

ただし、
種をびっしり入れるわけではなく、

5cmほど種をまいて、
10cmほど空ける。

そんな感じで作業しました。

人参の種は“光”で芽を出す

ここで特徴的なのが、
人参の発芽。

人参は、
光があると発芽しやすいタイプの野菜です。

そのため、
種を深く埋めすぎるのはNG。

土は軽くかける程度にしています。

種は軽く風で飛ばされやすい
さらっと土をかける

そして、
発芽まで重要なのが水分。

乾燥するとかなり厳しいので、
毎朝のように水やりしていました。
※種が流されやすいのでジャブジャブにはしないように。

その結果――

5月15日。

種まきから10日ほどで発芽。

かなり小さい芽ですが、
これがあの立派な人参になるんです。

今年発芽した人参の芽

発芽直後は“雑草との戦い”

ただ、
人参の芽は本当に小さい。

最初は雑草と見分けがつかないくらいです。

なので、

「間違って抜かない」

これがかなり重要。

しかも、
雑草も同じ勢いで伸びてきます。

必要なのは人参なので、
周囲の草は少しずつ取っていく必要があります。

ここからが、
本当の管理スタートかもしれません。

すじまきした場所ーーこれは雑草

人参栽培をおびやかす敵である“野良猫”

そして、
我が家の畑にはもう一つの問題があります。

野良猫。

黒マルチをしている場所では比較的安全なのですが、
土が見えている畝は危険です。

過去には、
根菜類の芽をかなり荒らされました。

そこで今回は、
発芽まで不織布をベタ掛け。

四隅は石で固定して、
風で飛ばないようにしています。

水やりも不織布の上からやることができます。
でも、わたしは劣化防止のため、
できる限りめくって水やりしていました。

丁寧に使えば、
不織布は3〜4年は使えます。

今年こそ、しっかり人参を収穫したい

この先は、
間引きをしながら9月収穫を目指す流れ。

ただし昨年は、
よくわからない虫に葉を食べられて苦戦しました。
いま思えば、あれがヨトウムシだったのかもしれません。

1センチほどの黒い芋虫でした。

結果として、
種のまき直し。

収穫も遅れ気味でした。

今年は、
しっかり畑パトロールしていきたいところ。

また、今回は不織布をかけているので
芽が大きくなるまではそのままにしておきます。

虫はだいたい株元にいるので、
今年は特に注意して見ていこうと思っています。

順調に育てば、
秋にはたくさんの人参が収穫できるはず。


今年も、
あの立派な札幌太人参を期待しています。

とりあえず、人参で。

ヒゲハレのベジライフ
北海道の畑から。

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