🌱 畑メモ 2026.3.22
育苗用ラックをDIYで作成
室内でも25℃を保てる簡易温室を構築
材料費はほぼ500円、ローコストで育苗環境を改善
育苗ラック、猫にも人気
先週作った育苗用ラック。
どうやら苗だけじゃなく、猫も快適なようです。
「けものへん」に「苗」で「猫」ですからね。紙一重か。笑
そんな育苗用ラックですが、思っていた以上にできが良いです。


この育苗ラックの良い点
今回作ったラックのポイントは大きく2つ。
① 温度が約25℃に保たれること
② LEDの光が下段までしっかり届くこと
野菜の発芽には20℃以上が目安です。
日当たりの悪い北向きの部屋でも、この環境なら問題なく育苗できます。


実はローコストでできています
このラック、実はかなり安く作っています。
アルミラック(20年近く使っているものを再利用)
透明マルチ(DAISO)×2
防寒用アルミシート(DAISO)×2
洗濯ばさみ
合計は約500円。
市販の育苗用温室は安くても3,000円ほど。
それと比べるとかなりコストを抑えられています。


さらに、北海道の家庭に多いパネルヒーターの熱を活用できるのもポイントです。
加えて、育苗用のLED照明を設置できれば、
アルミシートの乱反射でラックの広範囲に光が届くようになり、
日当たりの悪い場所でも多くの苗を作ることができます。
作り方(ざっくり)
① ラックの上面+側面3面(背面・左右)をアルミシートで覆う
② その上から透明マルチで全面を覆う(前面も含む)
③ 四隅を洗濯ばさみで固定(隙間をできるだけ減らす)
④ LEDライトがある場合は内側の天井に設置
⑤ パネルヒーターから約10cm離して設置
⑥ 床との間に断熱マットを入れる(あれば)
ポイントは完全密封にしないこと。
少しだけ隙間を作ることで、蒸れすぎを防げます。
また、透明マルチを長めに、床側に少し余裕を持たせることで、
暖気が逃げにくくなります。


パネルヒーターの熱を活かす配置
今回一番効いているのはここかもしれません。
パネルヒーター側のラック下部に5〜8cmほどの隙間を作ることで、
暖かい空気が下から入り、ラック内を上に向かって循環します。
これで、全体がじんわり温まる構造になります。


わたしは、さらに発芽のためにヒートマットを下段に設置しています。
外からの暖気、中からの暖気で暖まり方がさらに良くなっていると思います。
500円でできた「簡易温室」
これで、念願の簡易温室が完成。
わたしのラックは3段構成です。
育苗箱が入るように最下段には広めのスペースをとって、
ヒートマットを敷いています。
最下段はLEDの光から一番離れているので、
発芽は最下段、発芽したら上段にお引越し。
そんな感じで段ごとに役割を変えています。
現在、ビーツは育苗箱を卒業して、2段目で育成中です。
温度は25~28℃をキープ。
これを500円で実現できるのは、なかなかアツいです。

今年は“ラックを苗で埋める”
ヒートマットからはみ出しながらも育苗箱を数個置き、
生育を見ては少ない日当たりを求め窓側に移動して――
なんて、置き場に困っていた苗。
今年はこのラックをフル活用して、
ラック内を苗でいっぱいにしたいと思っています。
家庭菜園を続けていると、
こういう「環境づくり」もなかなか楽しいものです。

とりあえず、置き場ができた。
ひとつ、悩みも解消かな。
ヒゲハレのベジライフ
北海道の畑から。
