🌱 2025年ミニトマト栽培まとめ
- 栽培場所:北海道・室蘭(無肥料・無農薬)
- 株数:8株(ネネ、ステラミニ、千果)
- 収穫数:合計783個
- 成功要因:黒マルチで地温確保
- 反省点:カラス・カメムシ対策不足
- 品種評価:甘さはネネが圧勝
はじめに/これは北海道の栽培記録です
北海道・室蘭で、重機なし、無肥料、無農薬の家庭菜園で、
栽培したミニトマトの昨年(2025年)を振り返ります!
この記事は、家庭菜園の正解を書いたものではありません。北海道・室蘭という寒冷地で、わたし個人が『こうやってみたら、こうなった』という、ただそれだけの記録です。
でも、だからこそ、
・これから家庭菜園を始めたい人
・関東〜北海道でミニトマトを育ててみたい人
にとって、何か一つでも参考になれば幸いです。
栽培環境について/気温や畑の環境
北海道・室蘭という場所
- 太平洋側で雪は少ない
- 夏は涼しく、海霧が発生しやすい、風も強め
- 秋はからっと晴れやすい
2025年8月の室蘭は最高29.7℃。真夏日(30℃以上)はなく、最低気温は18.9℃と朝晩は涼しめ。春は4〜5月でも15℃前後と低く、関東より1か月ほど季節が遅れて進む印象です。夏が短く、春秋が長い気候が室蘭の栽培環境の特徴です。
わたしの畑の条件
- 重機なし
- 無肥料
- 無農薬
- 家庭菜園レベル(スコップ、黒マルチなど市販資材は最低限)
ただのサラリーマンが自宅の雑草管理のために始めた畑。新築と同時にたまたまついてきた、約10m×15mほどの土地(家庭菜園としてはやや広め)を使って栽培しています。無肥料への転換は2024年から。

ミニトマトの栽培方針
種から育苗を行い畑に植え付け。肥料などは使わずに栽培する。食卓への貢献を見据えて、1畝すべてをミニトマト用にレイアウトした。
栽培した品種
- ネネ 4株(前年の採種から2株、購入した種から2株、たぶん固定種)
→甘い品種でミニトマトの中でも一番おいしいのではないかな?栽培歴は2年目。だけど、前年、自然栽培を目指して、資材なしで育てた結果、生育不良に。おそらく低温が問題。 - ステラミニ 3株(固定種)
→交換会でもらった種。果実は小ぶりでサラダの付け合わせがちょうどいい。そのまま、食べるならネネのほうが好きかな。 - 千果 1株(F1種[交配種])
→御母さんが育てた苗をもらったもの。オレンジ色ではじける果実という言葉がしっくりくる。苗をもらった時に品種を教えてもらっていないので、正確には千果かどうかは不明。

2025年の栽培スケジュール
昨年の栽培スケジュール実績はこのような感じです。
- 3月中旬育苗開始
- 4月中旬畝たて
- 5月下旬植え付け
- 6月中旬着果
- 7月中旬収穫開始
- 11月上旬収穫終了・撤去
① 育苗(3/18開始)
- 催芽(3/18)
容器にキッチンペーパーを敷き種を置いた上から水を張る。5日で芽が出た。 - 鉢上げ(3/23)
種から芽が出たら、培養土を入れた育苗ポットに移し、ヒーターマットを敷いた育苗箱で育てる。育苗箱使用はカビ防止のため苗高4~5センチまで。日中はLEDライトを使用。できる範囲で窓際で日光も浴びさせた。
👉育てた感想
催芽はほかの野菜に比べて発芽しやすい印象。ただし、水がすぐ切れるので毎日の観察が大事!
ミニトマトは強く例年どおりぐんぐん成長した。初心者が育苗を覚えたいなら、一番おすすめ!

② 畝たて(4/12)
- 畝たて(4/12)
植え付け時の地温を考え、黒マルチを張った。植え付けの1か月半前の平均気温が連日8℃前後と10℃を下回るころ。前年の初期生育不良の反省からの実施です。
③ 植え付け(5/29)
- 植え付け(5/29)
平均気温14.6℃(最高22.1℃、最低9.5℃)。気温が12℃前後で安定したころ。 - 支柱
苗一本に対して支柱一本を立てた。また、畝全体を渡すように支柱を横にして各苗に立てた支柱を連結し、安定感を出した。 - 銀テープ
植え付けたマルチの穴に、アブラムシ対策として銀テープを張る。 - 風除け囲い
短めの支柱を株の四隅に立てて米袋をかけて風対策。
👉 意識したポイント
前年の経験から寒さには弱いので、植え付けは気温が10℃を下回らなくなる時期を選定。寒冷地である北海道では結局、5月下旬の作業になります。もちろん、初期の苗がこごえないように、風対策もしっかり行います。例年、支柱は株一つに対して一本のみとしていたが、畝にある株同士の支柱を連結して安定感を上げました。おかげで、ミニトマト栽培している感がUP。(←これかなり大きい!)


④ 栽培経過
- 水やり
生育初期に少しだけ。あとは、ほとんどしていない。それでも株は元気。夏に海霧が発生し、湿度の高い室蘭というのもよいのかも。手間なしの家庭菜園です! - 脇芽の除去
気づいた時には除去。いつもよりこまめにできたので、例年の密林のようにはならなかった。 - 枝の切除
混んできたときはしっかり切除。もったいないという気持ちで今まで思い切れなかったのですが、むしろ果実の栄養分散につながると思い、思い切って切除できた。 - クサギカメムシの発生
8月に入りクサギカメムシ(茶色)が発生。吸汁被害はあったとは思うが、気にならないほど実があったので放置ぎみでした。北海道・室蘭で畑をやってきましたが、数年前の酷暑以降、夏にカメムシが発生するようになった気がします。


⑤ 収穫開始~完了・撤去
- 収穫開始(7/21, 25.9℃)
最初はオレンジ色の千果から収穫。徐々にネネとステラミニの赤い品種が収穫できるようになった。8株も植えたおかげで、ある株を収穫している間にほかの株で実をつけるような安定した収穫ができた。 - 芯止め(9/4, 21.3℃)
芯止めは収穫完了時期を見越して、収穫を終わらせる1か月前に実施。 - 撤去(11/5, 12.1℃)
実はまだつけていたけど、さすがに寒く日照時間も少なくなったので、おしまい。
収穫の結果
収穫量
- ネネ:299個
- ステラミニ:241個
- 千果:243個
👉2025年の手ごたえ
まず、ネネが収穫できたことに感動!期待していた甘い甘いミニトマトでした!前年は地温管理に失敗し、生育不良に終わったぶん、嬉しさが倍増!ステラミニは甘い品種ではないんだね。甘いミニトマト好きとしては、わくわく度が少し低め。もらった、千果はよくわからないがめちゃくちゃ取れた。おそらく、生育や害虫耐性に優れた株だったのだと思う。

良かった点・悪かった点
良かった点
- 黒マルチで地温が上がり、初期の生育が安定。
- 支柱や剪定管理をこまめにやれたため、株が元気だった。
👉 素直にバンザイなこと
前年の生育不良の再来にならずによかった!やはり、地温って大事だなと再確認でした。また、支柱をしっかり整備して、見た目も畑している感があり、世話をしていて楽しかった!その分、手入れもしっかり行うことができたのが今回の結果につながったかな!

悪かった点
- カラス対策が若干遅れ、少しいたずらされた
- カメムシ発生に対する対策を打てなかった
👉 素直に反省したいこと
カラスについては、謎のチキンレースになっていた。『まだ、こなさそう』という理由なき自信からカラス対策のテグスの設置を先延ばし――なんてことをしているうちに、カラスがやってきて実をついばむという…すぐに株の周りにテグスを張り巡らせました。カメムシは、わたしの体調の悪さも相まって、処理する気力がなく。。


2026年の栽培について
- 基本は同じ栽培方法で継続
- カラス対策は実がついたらすぐに実施
- カメムシはカメムシハイドロバスターでこまめに除去(※カメムシハイドロバスターはカメムシを水に落として倒すために水を張ったただのペットボトルのこと。)
👉 2026年の抱負
昨年栽培した野菜の中でかなり優秀だったミニトマト。今年も昨年同様に育てていきます。ただし、カラスやカメムシなどの外敵からしっかり守っていきたい。おいしい3代目ネネを今年も食べるぞ!!
まとめ
いかがでしたか?完ぺきにわたしのメモでしたね。今年の栽培で『あれ?去年どうしたっけ?』というときにこのブログに戻ってこようかなと思っています。特に寒冷地にお住まいの方の参考になればうれしいです!また、寒冷地でなくても、栽培の流れは参考になるかも。おいしいミニトマトを今年も食べましょう!!
